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福島県のごはん日記

【完熟の香りと甘さを存分に味わう 】 和田観光苺組合 組合長 岩本 孝さん

2017/03/09 16:20

福島県の太平洋側に面する相馬市にある『和田観光苺組合』は、この時期、「いちご狩り」を楽しむお客さんがたくさん訪れる人気のスポットです。平日で50組以上、土日祝祭日になれば300組以上のお客さんが朝から行列を作ります。その人気のポイントは、「章姫(あきひめ)」「とちおとめ」「幸香(さちのか)」などの甘くておいしい採れたての『いちご』を購入できるところにあります。

和田観光苺組合▶ http://blog.wadakanko-ichigo.jp

組合長の岩本 孝さんは「ここのいちごは、完熟したものを収穫して販売しています。お客さんのなかには、ここのいちごを食べたら他のは食べられない!と言う人もいるくらいです」と、誇らしげに笑います。

いちごは日持ちが悪いため、一般的に完熟しないうちに収穫し出荷します。さらに、メロンやバナナなどと違い、収穫した後は見た目が赤くなってもそれ以上甘くならないと言われています。「うちのいちごは、スーパーに並んでいるいちごとは一味違いますよ!」と、岩本さんは教えてくれました。

組合では、震災による津波被害からの復興を機に、露地栽培から水耕栽培へと切り替えました。岩本さんは「水耕栽培に切り替えた初めの2年は、思うように甘いいちごが出来ず苦労しましたが、試行錯誤を繰り返し、今では以前より甘くておいしいいちごができるようになりました。ぜひもぎたてを食べてもらいたいですね」と胸を張ります。「いちご栽培は、朝が早く忙しいため、後継者不足が心配」だと言う岩本さんは、おいしいいちごを皆さんに届けたいとの思いから、今日も収穫に精を出します。

和田観光苺組合のいちご狩りは5月下旬まで楽しめますが、卒業・春休みを迎えるこの時期に、ぜひご家族やご友人などであま〜いいちごをパクリ!と味わってください。




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