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福島県のごはん日記

【清らかな沼沢湖に棲むヒメマスで金山町を元気に】「企業組合 おく愛ズ」目黒祐一理事長

2017/10/27 14:13 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん お酒・おつまみ 旅行・お出かけ

福島県金山町沼沢湖に生息するヒメマスはサケ科の魚類で、冷たくて清らかな水の中にしか生きられない魚です。全国でも生息域は限られており、福島県内では金山町のみに生息しています。その身は美しく淡いサーモンピンク色で、甘みがありサケ科の中でも特に美味と言われています。

東京電力福島第一原子力発電所の事故により漁の自粛が続きましたが、安全性が確認されたことから、平成28年4月9日に漁を再開しました。漁期は4~9月(10~3月は禁漁期)で、全長15cm以上のものを釣ることができます。大きい方が身は厚く食感が良いそうです。ヒメマスの漁獲については、自粛期間中にヒメマス漁業者が減少し、現在は地元の釣り人からヒメマスを入手している状況です。


今回は、金山町の特産品を使った商品開発をされている「企業組合 おく愛ズ」の目黒理事長にお話を伺いました。「企業組合 おく愛ズ」では、人口約2,000人の金山町で、特産品を活かした交流人口の増加などを目的に活動を行っています。目黒理事長は、20代後半に金山町へUターンした際、町の元気がなくなっていると感じたそうです。近隣の方々が集まると「金山町を盛り上げる取組みをしたいね」という話題になり、話しているだけでは何も変わらないと一念発起、平成19年に『10年後の明るい金山を創る会』という勉強会を開催し、翌年、企業組合を立ち上げました。

金山町の新しい特産品を生み出そうと考えた時、希少価値の高い沼沢湖のヒメマスで押し寿司を作ったら美味しいだろうと考えました。メンバーは商業者が中心のため、仕事が終わってから集まり、夜中まで試作をされたそうです。

しかし、試作品をイベントでお披露目したところ、酷評…。その後、会津出身の薬膳料理研究家で地域活性化支援アドバイザーの関田善弘シェフにアドバイスを仰ぎ、改良を重ねて現在の姫ます寿司が完成しました!!

ところで、この姫ます寿司のパッケージは、とても味があります。絵は切り絵作家の久保修氏がデザインされたもので、只見線の第一只見川橋梁を渡るSL列車が描かれています。そして、題字は作家の椎名誠氏によるものです。椎名氏が監督された映画のロケ地として金山町を訪れたことが縁で依頼したところ、快諾してくださったそうです。 

 多くの方のつながりで完成された姫ます寿司や姫ますバーガーは、美しい水と自然豊かな環境で育まれ、川魚の臭みは無く、繊細な身の柔らかさが特徴です。

ぜひ金山町へお越し頂き、ヒメマスをご賞味ください!漁獲期にはヒメマス釣りも楽しみにいらしてくださいね。姫ます寿司や姫ますバーガーは、金山町の「企業組合 おく愛ズ」で購入することが出来ます。

(要予約。電話:0241-54-5505 営業時間:9:00~15:00 

定休日:土、日、祝日、その他イベント参加の為、臨時休業の場合があります。)

〇「企業組合おく愛ズ」のfacebookはこちら

 https://www.facebook.com/企業組合-おく愛ズ-139052682890387/

〇ヒメマス漁解禁の様子は、YouTube(ふるさと情報発信事業金山町)で

 ご覧いただけます

 https://www.youtube.com/watch?v=J0WIyPcN_zU



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