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福島県のごはん日記

~マコモタケの魅力でつくる人と食べる人をつなぐ~ いわき市 体験型直売所「彩花園」遠藤さんご夫妻

2017/12/28 11:32 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん

福島県いわき市渡辺町の『体験型直売所 彩花園』の目の前は一面緑色。全長1.5~2mのマコモタケが風にそよそよとなびいています。豊富な栄養価で注目を集めているマコモタケについて、彩花園代表の遠藤菊男代表にお話しを伺いました。

遠藤代表は先代から酪農業を引き継ぎましたが、約40年前に野菜等の農産物栽培を開始しました。平成7年にトラックでの移動販売を開始し、「お客さんへの対面販売を行う楽しさ」を感じたことをきっかけに、平成18年に彩花園をオープンしました。

平成16年秋、奥様の美喜子さんが農業関係者の集まりで茨城県潮来市へ視察に行った際、潮来の婦人部の方が作ったマコモタケ料理をごちそうになり、そのおいしさに感動し、筍やアスパラのような食感という表現がピッタリの食材だと感じたそうです。

また、水田の転作作物に良いのではないかと感じ、平成17年にマコモタケの苗を潮来市から分けてもらい、まず10a程度から作付けを開始しました。「栽培は難しくないだろうと高をくくっていたが難しかった。初年度は潮来市の方に指導をしてもらいました」と遠藤代表。

はじめはマコモタケの名前も知らない、食べ方も知らないという方がほとんどだったため、マコモタケを普及・発信することから始めました。地元スーパでマコモタケの紹介と、油いための試食を行ったところ、マコモタケの魅力が多くの方に伝わり、用意した160パックを完売!!  

現在は60aを作付けしています。秋に根茎部が膨らみはじめたら収穫時期です。9月末から11月上旬頃までが収穫期で、10月中旬頃に最盛期を迎えます。特に一番最初に収穫されるものは、えぐみがなく太くてしっかりしているとのこと。

栽培中の水の管理は、稲の栽培と同じやり方で行います。肥料も稲作用のものを使い、苗の植え付け前に施す肥料は60kg!その後も随時、葉色をみながら追肥を行います。使用する肥料は稲の約3倍!手作業も多く、除草にも手がかかるそうです。

取材時に美喜子さんがマコモタケ料理を作って下さいました。料理は酢の物、蒸し物、きんぴら、天ぷらの4品です。どの料理も食感が良く、調理方法で食感が異なります!穂先は生食が可能で酢の物向き、下部は天ぷら、炒め物、煮物に向いています。

マコモタケは筍のように皮をむきますが、外葉に包まれた内側はクリーム色で、とても柔らかいです。アクやクセがなく、どんな料理にも向いており、自分好みのアレンジができるのも魅力の一つです。

彩花園のマコモタケは、以下の店舗で購入することができます。

・体験型直売所 彩花園

http://iwakicyokubai.web.fc2.com/saikaen.html

・草木台 田舎んぼ

http://iwaki-yasai-navi.jp/shop/inakanbo.php

・JA福島さくら いがっぺ

https://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=966


体験型直売所 彩花園では、マコモタケの収穫体験と料理教室を行っていますので、ぜひお電話にてお問い合わせ下さい。

営業時間:毎週水・日曜日 9:00~17:00(なくなり次第終了)

電話:0246-44-3641


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