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福島県のごはん日記

~“里山のつぶ”を育てる「たのせ」の地域づくり~ 南会津町「たのせふるさとづくり会」

2018/02/02 19:16 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん お弁当 子ども

南会津町舘岩地区の「南会津町たのせふるさとづくり会」は、南会津町が合併してできた平成18年に活動を開始しました。メンバーはたのせ地区の11世帯です。会の皆さんに日頃の活動内容や、昨年12月から販売を開始したお米の福島県オリジナルの新品種「里山のつぶ」についてお話しを伺いました。


たのせ地区では、平成16年に芝浦工業大学志村研究室と共同でワークショップを行って地域づくり計画を作成しました。

会の活動は3つの柱で構成されています。



① 地域づくり事業・景観保全

 (ヤマメの特別漁区となっており、5~9月は多くの釣り客が訪れます)

② 農産物直売所での農産物販売(7~10月)、

③ 特産品開発講習会 です。


近年では、高齢化に伴い農業に従事する人がいなくなってしまうという危惧から、集落の皆で力を合わせた、地域づくりに取り組んでいます。集落営農による稲作を中心とした畑作業や、地元の食材を活かした特産品開発にも力を入れています。

また、たのせ地区では教育旅行も受入れています。農業体験や自然体験、郷土料理、伝統を活かした多様なプログラム等が楽しめることから、県内外から多くの子どもたちが訪れ、楽しい時間を過ごしています。

会の皆さんに、今年度から本格的な作付けをスタートした福島県オリジナル新品種のお米「里山のつぶ」についてお話を伺いました。「里山のつぶ」は、福島県が中山間地域向けに11年の歳月をかけて開発した新品種です。標高300m以上が作付け対象地で、寒暖差のある場所が栽培に適しています。風で倒伏しにくい品種で、適度な粘りと粒張りの良さが特徴のお米です。一年目は南会津地方を中心に約230haで栽培されました。

里山のつぶを使った南会津町の郷土料理である“ばんでい餅”と“豆ご飯”の作り方を会の皆さんに教えていただきました。


昨年12月から本格販売が開始されたばかりなので、店頭で見かけた際には、ぜひ一度ご賞味ください。しっかりとした歯ごたえがあり、粒が大きく調味料が染み込みやすいため、チャーハンや混ぜご飯などにもオススメですよ! 


たのせふるさとづくり会で開発した特産品は、直売所やイベントで販売中です。また、会の活動や特産品についての詳細は、こちらからご覧ください。

■たのせふるさとづくり会ホームページ

 http://tanose.wixsite.com/tanose

■南会津町たのせ集落のブログ 

 http://tanose.hatenablog.com/



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