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福島県のごはん日記

~県北地域で受け継がれてきた青肌大豆~ 福島市佐原地区 佐藤イネさん

2018/02/16 20:35 お菓子

福島県福島市の佐原地区で農業を営む佐藤イネさんは、青肌(あおばた)大豆を栽培されて48年。青肌大豆とは、昔からこの地域で栽培されてきた在来品種で、大変味が良いのが特徴です。種苗メーカーなどで販売している種とは異なり一般には出回っていません。

イネさんは青肌大豆をはじめ、味噌造り用の白豆や、黒豆、小豆など、用途に合わせ様々な豆を栽培しています。

青肌大豆は収穫時期の遅い「晩生(おくて)」です。種まきは6月初めに行い、11月に株ごと刈り取って収穫し、鞘に入ったままの状態で、約1ヶ月かけて豆を乾かします。

選別は、豆の色づき、形、表面のつや、虫食い等の状況を見て行い、きれいな緑色の豆のみを出荷します。選別をして特に状態の良い豆を一升程残し、来年の栽培用の種とします。その工程を毎年繰り返し、青肌大豆を自家採種してきたそうです。イネさんは、この豆の選別と自家採種を丁寧に行い、また、豆の生育を良くするために畑をローテーションしながら栽培を行う等の工夫をされています。

青肌大豆は、豆の鞘が青いうちに収穫し枝豆としても出荷されています。青肌大豆の枝豆を擂って作る「まめずり(ずんだ)」は、緑色が鮮やかで味も格別です!(※イネさんの地域では「ずんだ」は「まめずり」の呼び名で親しまれています。)

また、イネさんはJA女性部の南方部長と生活研究グループ「花水木グループ」の代表をされています。花水木グループを含む6団体で構成される福島地区生活研究グループ連絡協議会では、青肌大豆をはじめとした大豆を手軽に食卓に取り入れてほしいという願いを込め「顆粒大豆」という商品を開発しました。

大豆の粉末を固めて粒として成型したもので、美味しく手軽に、様々な料理に混ぜることが出来ることが特徴です。今年から本格的な販売が予定されています。料理しやすく、子供やお年寄りでも食べやすいので、直売所などで見かけた際には、ぜひ手に取って頂きたいです。


青肌大豆は、JAふくしま未来 直売所「ここら」の以下の店舗で購入することができます。

http://ja-f-mirai.or.jp/fukushima/?shop

■ここら吾妻店

(福島市在庭坂字薬師田1-1 電話024-592-1088)

■ここら大森店

(福島市大森字西ノ内71-1 電話024-544-1766)

■Yショップここら西店

(福島市さくら3丁目1-6 電話024-593-1422)

■ここら黒岩店

(福島市黒岩字北井14-1 電話024-544-0860)

■ここら清水店

(福島市南沢又字前田7-3 電話024-555-6641)


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