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福島県のごはん日記

~親バカですが、良く出来た我家の「自慢」のトマトです~ いわき市農事組合法人 菊田の郷 助川農園さん

2018/03/16 18:10 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん 家族

福島県いわき市の助川農園さんは、昭和43年からトマト作りを始め、かれこれ半世紀になります。いわき市は福島県の東南端に位置し、温暖かつ冬でも日照量が豊富でトマトの栽培に適した地域です。トマトは、日光が大好きな野菜で、日射量が多くなるほど甘くなります。


「親バカトマト」は、自慢したいくらいおいしいとの意味を込めて名付けたブランド名です。品種は「ごほうび」といって、食味が抜群です。一般的にトマトは、まだ実が青い時期に収穫し、スーパーに並ぶ頃に追熟して赤くなりますが、「ごほうび」は実がしっかりしているため、真っ赤に完熟してから収穫でき、トマト本来の風味や甘みが味わえ、お客様から美味しい期間が長続きすると好評です。この「ごほうび」は栽培が難しくプロ向けの品種とのこと。現在いわき市内では、3戸の農家で栽培しています。


助川農園さんは、助川成光さんを代表に、奥様の弥生さん、奥様のご両親とお姉さんなど、計10人で生産しています。助川農園さんはいわき市を代表するトマト農家で、約60aのハウスでトマトを栽培しています。

8月下旬頃に苗を植えると、すくすくと生長していき、11月頃から収穫が始まります。翌年の7月頃まで収穫は続きます。日が長くなる3月中旬から6月頃が、日照量が多くなり甘味ものりやすく美味しい時期とのこと。


美味しいトマトを育てるには、土づくりが一番大切です。9ヶ月間の収穫が終わると、トマトが元気に育つための土づくりが始まります。まず、畑に堆肥を入れ、土に栄養分を与えた後、水を張り太陽熱を利用し、土壌の消毒を行います。「農業は、まず土から」と言われるほど、土づくりは大切です。1年中ずっと、土のこと、トマトのことを考えて、毎日、様子を見ながら大切に育てられたのが「親バカトマト」です。


トマトは、3枚葉を出したら1つ果房ができ、また3枚葉を出したら1つ果房ができます。助川農園さんでは、20段以上、その過程を繰り返します。毎日、トマトの状態を確認するほか、葉にどのくらいの栄養が蓄えられているかを検査して、不足していれば肥料を追加し、トマトの健康状態をしっかり管理しています。


「農業は自然を相手にしているので、トマトにとって良い環境を作ってあげないと、ヘソを曲げてしまって美味しいトマトにならない」と助川さん。今後は、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等がしっかり実践できていることを福島県が認証する「ふくしま県GAP(FGAP)」の取得を予定しているとのことです。


トマトの販売は、JAに出荷するほか、奥様の弥生さんを中心に農園にある直売所やインターネットで販売しています。

3人の息子さんの母親でもある弥生さんに、トマトの食べ方を質問したところ、先ずは、そのまま食べるのがオススメですが、くし切りにしてハチミツと和えると子供たちが喜んで食べると教えてくださいました。

幼稚園児の息子さんは、帰ってくるとトマト栽培を手伝ってくれるそうです。

これからも、子供さん達にもトマトにも愛情を注ぎ、美味しいトマトを作って欲しいと思います。


※助川農園さんでは、トマトの生育状況や農園の出来事を紹介する「親バカトマト通信」を発行しています。直売所やホームページで公開していますので、ぜひご覧ください。

■ホームページ

http://suketoma.com/

■オンラインショップ

http://shop.suketoma.com/

■直売所(11月~翌年7月までの期間)

住所:福島県いわき市錦町馬場98

営業時間:9:00~12:00/13:30~16:30

定休日:日曜日、祝日の午後、電話:090-1407-2118

※荒天時や年末年始はお休みとなりますので、事前にホームページなどでご確認ください。


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