78aed5b97e83e0d0fc7489c0233e2007
福島県のごはん日記

~健康な土づくりで野菜も人も元気に!~ 「にしあいづ健康ミネラル野菜普及会」武藤佐代子さん

2019/01/11 15:42 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん お買い物 旅行・お出かけ くらし


 新潟県との県境に位置する西会津町は、町ぐるみでミネラル野菜の生産に力を入れている全国でも珍しい地域です。そうした先進的な取組により、平成26年度に「豊かなむらづくり全国表彰」で農林水産大臣賞を受賞しました。

 今回は「にしあいづ健康ミネラル野菜普及会(以下、「普及会」)」の会長を務められている武藤佐代子さんにお話を伺いました。

 武藤さんは、農家に生まれ、農家に嫁いだ生粋の農業人で、630aの水稲をメインにキュウリ、キャベツ、トマトなど様々な園芸作物を夫と二人で栽培されています。また、農作業に取り組むかたわら、平成12年の普及会設立当初から精力的に活動されています。平成21年から現在まで9年間、普及会の会長を務められるなど、西会津町のミネラル野菜ブランド化の立て役者のお一人です。


 「ミネラル野菜」とは、本来土に含まれるべき亜鉛、銅、ホウ素などのミネラルを適正量に保ち、栄養バランスの取れた健康な土で育てた野菜のことです。西会津町では平成10年から「健康な土づくり事業」の一環として町内の野菜の畑ごとに土壌分析(畑の健康診断)を行っています。土壌分析は、最初の3年間は毎年、4年目以降は3年ごとに19の項目について分析を行い、その結果に基づき、各農家が適正な施肥をするなど継続的な土づくりを行っています。

 武藤さんご自身の畑については、事業開始当初は、肥料の使いすぎにより土の栄養バランスが崩れていましたが、20年間継続して土壌分析を行い、ミネラル肥料を与えたり、堆肥の使い方の見直しをしたりすることにより、今では追肥がいらないほどまでに改善されました。


 このように長年の努力が詰まったミネラル野菜について、「どの野菜も栄養価が高いのはもちろん、野菜独特のえぐみがないため、シンプルな生野菜のサラダで食べるのが一番のおすすめです」と武藤さん。ミネラル野菜を食べ始めてから風邪をひかなくなったり、大きな病気をしなくなったという声も聞くそうです。

 また、武藤さんを始め、普及会会員の皆様が生産した野菜は、地元の子ども園や小・中学校、福祉施設へも提供されており、毎月各施設の管理栄養士との連絡会を設け、献立に使用する野菜について話し合うなど、町民の健康づくりにも大きく貢献されています。


 「にしあいづミネラル野菜」は道の駅にしあいづ「ミネラル野菜の家」や、町内の農産物直売所で購入できるほか、農協を通して県内外のスーパーなどへも出荷されています。また、ミネラル野菜を使った料理は、道の駅にしあいづ内のレストランで実際に食べることができます。西会津町の自慢の土で育ったミネラルたっぷりの新鮮野菜をぜひお召し上がりください。

【店舗情報】

○道の駅にしあいづ 交流物産館よりっせ

http://www.w-aizu.jp/yorisse/

クックパッドブログへの
ご意見・ご感想をお聞かせください