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福島県のごはん日記

~ツヤツヤ、もちもちの矢祭米こしひかり~ 有限会社でんぱた 鈴木正美さん

2019/02/15 13:54 お買い物 くらし

「農業を通じて矢祭町をPRしたい」

そう思いを話してくれた「有限会社でんぱた」の鈴木正美さんの取組を紹介します。

鈴木さんが「でんぱた」を創業したのは平成13年の4月。田畑の荒廃や農家の後継者不足と高齢化が進み、農業を取り巻く環境が厳しさをます中、農業協同組合(以下、農協)の合併が進められていました。

農協に勤めていた鈴木さんは、合併により、大きな組織になることで、農家の身近な相談相手としての役割が果たせなくなるのではないかと不安を感じていたそうです。


このため、思い切って農協を退職し、地元の農家さんのお米を売るため「でんぱた」を創業します。鈴木さんは、生活協同組合や地元スーパー、県内デパートなど、次々と販路を拡大しました。会社の経営が軌道に乗り始めたころ、東日本大震災が発生。鈴木さんが10年以上かけて作った販路は、ほとんどなくなってしまいました。

鈴木さんは販路回復のため、いち早く6次化に取り組み、加工品を生産することにしました。いろいろな商品を開発しては改良を重ねることで、現在では「矢祭米」や「矢祭産のゆずやブルーベリーの米菓」、「矢祭米せんべい」などが地元スーパーや県内デパートでも販売されるようになりました。


また、オンラインショップでの販売にも積極的に取り組んでおり、「でんぱた」による矢祭町のお米の販売量は、震災以前に戻りつつあります。

さらに近年は海外販売にも力を入れており、平成28年はタイ王国で矢祭町産農産物を販売。平成29年には矢祭米を1トン輸出し、平成30年11月にはフランス・パリの老舗日本食材店に矢祭米や加工品を輸出しています。


農産物や加工品の販売だけではなく、グリーン・ツーリズムにも取り組んでいる鈴木さん。その思いは「矢祭町の田園風景を次の世代にも残したい」という強い気持ちにあるとのこと。

みなさんも矢祭町に来て、ぜひその魅力を体験してください。


有限会社でんぱた

http://denpata.com/

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